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中国における物流の発展と特徴

急速に伸びてきている中国物流の発展の特徴をここではお話します。

物流の担い手になっているダンボールの役割も見逃せません。

「特徴 」

その1:物流企業の規模拡大、付加価値サービス・供給能力アップ。

2006年の物流企業トップ50の中で、営業収益が100億元を越える企業は1社、50億元を超える企業は8社、10億元を超える企業は34社になり、物流企業の規模はますます拡大する傾向にあります。

流通加工、包装、配送などの付加価値サービスにかける物流費用は約30%増加。

倉庫管理、サプライチェーン・マネジメントなどの付加価値サービスの他にも、新しい物流モデルを開発し、提供することが利益の増加につながっていると考えられています。

小売店や医薬品などの専門分野に特化した専業物流企業なども誕生し、中国の物流全体の効率化を進め、物流の供給能力もアップしています。

その2:製造業と物流業の連携、物流業務のアウトソーシング(3PL)化。

2006年の販売物流のアウトソーシングは、5~10%増。

輸送と倉庫アウトソーシングは10~15%増。

なかでも、アウトソーシングをしている重点企業の物流業務の約67%は3PLに委託しているという。

また、2011年までに中国の3PL市場は、年平均27%増加すると推測しています。

物流業務のアウトソーシングは、製造業の物流部門の補強やコストの削減、輸送時間の短縮だけでなく、製品の付加価値の向上、製造業本来の業務への集中が可能になるなどのメリットを多く持っている。

その3:地域間物流の連携強化 。

珠江デルタ経済圏と汎珠江デルタ経済圏(珠江デルタ周辺9省、2特別行政区)、長江デルタ経済圏と長江デルタ周辺地区、天津浜海新区と環渤海地区、それぞれ地域間の物流の連携が進んでいる。

また海外との物流連携では、東南アジア諸国連合と中国との自由貿易区、中日韓自由貿易区の構想、ヨーロッパと中国を結ぶ鉄道の建設なども中国物流の発展に影響を与えている。

その4:外資先行、追いかける中国企業。

国際貨物や速達の分野において外資物流企業の進出が激しい。

アメリカ、ドイツ、デンマークなどの外資企業が、中国国際速達市場でシェアを伸ばし始めた結果、航路の確保・物流施設への投資・中外合資及び独資物流会社の設立などにより、中国の物流を発展させてきている。

これに対して中国企業は、各社の固有の特徴を活かして実力をつけてきている。

中小物流企業は、単に物を運ぶ、あるいは物を預かるといった輸送、付加価値サービスを追求している。

その5:物流業の発展は国家の重要政策。

国家発展改革委員会と関連部門が中国現代物流業発展の意見を発布。

これにより中央政府が物流産業の地位及び発展方向を明確に示し、物流産業を国家発展の重点項目に指定した。

中国にダンボールを運ぼうは、中国の物流・輸送事情を掲載しています。

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