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中国の物流・輸送事情

中国のWTO加入以降も外資の物流企業が中国の物流マーケットに参入してきているそうです。

中国の物流マーケットは、今後、最盛期を迎えることになると言われていますが、中国の物流業界はレベルの低い物流事業者に足を引っ張られており、不健全な競争が行われているということです。

外資系企業の進出によって中国国内の物流企業は撤退せざるを得ないケースも出てくると言われています。

物流業は今後の成長産業として期待される一方で直面する国内企業の課題は大きいと考えられています。

中国に進出した日系企業の視点から発展の概況をまとめたものがありました。

50年代は、基幹物流を除き配送の必要性はありませんでした。

物を届けるのではなく、取りに来る状況でした。

60年代は、貨物の移動は輸送会社ではなく、会社で自営化していました。

トラックターミナルや配送センターなどの発達が遅れた原因とされています。

中国の物流・輸送事情

70年代は、外資企業の進出による委託加工貿易が急増しました。

物流企業も進出しています。

また、法規制、インフラ、業務体制などの不備が表面化しました。

中国の小売業の物流は、自家用トラックで仕入先に商品を取りに行き、店舗の裏側で在庫を抱えるというパターンが一般的とされています。

物流は基本的には自身で行い、外部に委託・支払うという概念がないということです。

こういった物流に対する概念の違いもあって、荷主を満足させるようなサービスを提供できる物流会社は少ないと言われています。

中国では毎年、交通事故による死者が9万から10万人にも上り、貨物輸送中の大事故も多数発生しているという現実があります。

中国の高速道路は、1988年に最初の高速道路が上海で開通して以来、建設が急ピッチに進んでいますが、2004年末の高速道路距離は34000km、世界第2位の距離となっています中国の物流では、小売企業が現有する物流資源を統合させ、物流センターを建設して業務を集約すると考えられています。

また、各種卸売市場の物流も専業化され、より効率的になると言われています。

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